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イヌの腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その2>

2022/12/16(金)

手術の様子です。骨髄移植も併用しました。数日入院ののち、ご紹介元の病院様へお返ししました。その後徐々に回復し元気に歩けるようになったそうです。よかったね。

イヌの腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その1>

2022/12/14(水)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード5で検査・治療まで希望でご紹介がありました。MRI検査で第1-第2腰椎間椎間板ヘルニア・左側圧迫と診断し即日手術となりました。→<その2>へ続く

ロッキングプレートによる犬の脛骨骨折の手術(整形外科)

2022/12/12(月)

ロッキングプレートは、スクリューとプレートをロックする特殊な構造により骨折部位を固定する比較的新しいプレートシステムです。従来のプレートシステムでは補えなかった部分の骨折や癒合不全の症例にも高い効果を発揮します。当院ではLCP、MATRIX、PAX、TAITANといったシステムを用いて、最近ではプレート手術全例にロッキングプレートを使用しています。今回の子は落下事故のトイプードルちゃんでMATRIX2.0で対応しました。術後元気に退院し、無事走れるようになりました。よかったね。

犬の小脳周囲悪性腫瘍のMRI検査からのPEG(経皮内視鏡的胃瘻設置術)

2022/12/10(土)

食欲・元気がないワンちゃんが来院されました。症状から頭蓋内疾患を疑いMRI検査を行いました。画像結果から、左側小脳から延髄周囲の悪性腫瘍の疑いで、検査と同時に胃瘻を設置しました。内視鏡を用いて設置しますので、体へのダメージは最小限で済みます。

犬の動脈管開存症(PDA)の手術(心臓血管外科) 後編

2022/12/8(木)

今回の手術は以前アップした「Jackson-Henderson法」と「ヘモクリップ法」のうち、「ヘモクリップ法」で行いました。2個目のクリップを装着しスリルが消失していることを確認し手術を終了しました。術後2日目には元気・食欲良好になりました。よかったね。この病気は症状が出てからでは手術ができなくなる病気であるため、早めの診断・手術が重要です。

犬の動脈管開存症(PDA)の手術(心臓血管外科) 前編

2022/12/6(火)

生後3ヶ月のワンちゃんがワクチン時の検診で心臓に雑音が見つかりました。超音波検査をしたところ「動脈管開存症(PDA)」と診断がつきました。以前にも何回かアップしたことのある先天性の心臓血管奇形です。早期に超音波検査で診断し、手術すれば完治できる病気です。飼い主様とのご相談の結果、手術をすることとなりました。→後編へ続く

ベアーメディック 白ナイロン6号 前十字靭帯断裂に対する関節外法(ラテラルスーチャー)の代用靭帯(整形外科)

2022/12/4(日)

18頭の内訳です(BCS5段階評価)

トイプードル 6.9kg BCS4 1本

ボクサー 29.8kg BCS3 2本

柴犬 11.0kg BCS4 1本

チワワ 5.1kg BCS4 1本

ラブラドールレトリバー 29.5kg BCS4 2本

トイプードル 7.3kg BCS5 1本

トイプードル 3.1kg BCS3 1本

ボストンテリア 13.8kg BCS3 1本

柴犬 12.7kg BCS4 2本

チワワ 4.7kg BCS3 1本

柴犬 11.9kg BCS4 2本

柴犬 11.0kg BCS4 2本

ヨークシャーテリア 3.8kg BCS5 1本

MIX 3.5kg BCS3 1本

ポメラニアン 4.6kg BCS4 1本

パピヨン 6.4kg BCS5 1本

チワワ 6.9kg BCS4 1本

ボクサー 28.0kg BCS3 2本

 

 

ベアーメディック 白ナイロン6号 前十字靭帯断裂に対する関節外法(ラテラルスーチャー)の代用靭帯(整形外科) 

2022/12/2(金)

切れてしまった前十字靭帯の代わりにモノフィラメントのナイロン糸を人工靭帯として使用しています。なるべく太い糸の方が丈夫なため好ましいのですが、今までは3号という太さが国内では一番太いサイズの糸でした。しかし最近ベアーメディックさんで6号という太さの糸をが販売される運びとなりました。これにより今までは小型犬で2本、大型犬では4本使用していたものが半分の本数で手術を終えることができるようになり、手技の簡便化および手術時間の短縮にもつながります。結び目は分離した大腿筋膜と関節包の間に持ってくることで動物が術後気にすることもありません。2022.11.30現在で18頭の前十字靭帯断裂のワンちゃんにこの代用靭帯を使用しましたがすべて経過良好です。

犬の膀胱結石の手術(泌尿器外科)

2022/11/30(水)

血尿・頻尿の症状で来院されました。レントゲン・エコー検査にて、膀胱内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

犬の橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2022/11/28(月)

左前腕骨折のトイプードルちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるLCPのストレートプレート1.5で対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

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