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イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2022/3/23(水)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

イヌの帝王切開手術(産科)

2022/3/21(月)

トイプードルちゃんの帝王切開でした。全員無事元気に生まれました。良かったね。

犬の肥満細胞腫の手術(腫瘍外科)

2022/3/19(土)

腿の付近に腫瘍のできたワンちゃんが来院されました。細胞診検査の結果、悪性の「肥満細胞腫」と診断され、手術となりました。肥満細胞腫などの皮膚悪性腫瘍の手術では腫瘍を残さず取り切るために、周囲と深さを大きく取ります。深さは筋膜1枚取ることでバリアとします。病理組織検査の結果は「肥満細胞腫(グレードⅡ/低グレード)」腫瘍細胞の脈管浸潤は観察されずサージカルマージンは明瞭でした。

犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術(整形外科)

2022/3/17(木)

小型犬にはとても多い病気です。膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。症例にあわせて複数ある手術方法を適切に組み合わせるのが大切です。今回のワンちゃんも元気に走れるようになりました。よかったね。

骨折治療の院内セミナー(獣医師セミナー)

2022/3/15(火)

メーカーさんのご協力で骨折治療の院内セミナーを行ないました。

犬の脾臓摘出手術(腫瘍外科)

2022/3/13(日)

ワンちゃんが乳腺腫瘍の手術希望で来院されました。術前のエコー検査で脾臓に大きな腫瘤が見つかったため同時に摘出手術となりました。脾臓の病理組織検査の結果は「脾血腫」で良性した。同時に摘出した両側乳腺も「複合型乳腺腺腫」で良性でした。無事元気に退院しました。良かったね。(病理組織写真は乳腺)

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2022/3/11(金)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の眼瞼腫瘤の切除手術(眼科外科)

2022/3/9(水)

加齢に伴って、まぶたにシコリができることがあります。眼球に対して刺激になって結膜炎や痛みの症状が出る、視覚の妨げになるなどの場合には手術をおすすめします。再発のないようにイボを根っこから、ノッチができないよう「楔形」や「四辺」をイメージに切り取って縫い合わせます。アイラインが確実にピッタリ合うように丁寧に縫うことが仕上がりの良し悪しを決めます。今回の子もきれいに治りました。病理組織検査の結果は「マイボーム腺上皮腫」で良性でした。よかったね。

頚部椎間板ヘルニアの手術(ベントラルスロット術)

2022/3/7(月)

第4-第5頚椎間の首の椎間板ヘルニアの手術でした。術前は四肢不全麻痺の症状でした。術後は回復も順調で、元気に歩いて退院していきました。よかったね。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2022/3/5(土)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

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