MRI検査 治療例

ケース1 「椎間板ヘルニア」 ミニチュア・ダックスフント 体重5kg

急性に両後肢が麻痺して歩けない、との症状でMRIを撮りました。
検査の結果、1番目と2番目の腰椎の間で椎間板ヘルニアが起こっていました。
検査後、内科治療とリハビリ治療により、普通に生活ができるまでに歩行が回復しました。

 

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椎間板ヘルニアによって脊髄が圧迫されている様子が鮮明に確認できます。

ケース2 「頭部腫瘍」 シー・ズー 体重5kg

右耳の下にできた腫瘍が大きくなってきて、手術をすると耳が聞こえなくなるかもしれない、とのお話で、セカンドオピニオンで来院されました。
通常撮影プラス造影検査の結果、腫瘍は外耳道の外側であり、手術可能であることがわかりました。造影剤は腕の血管から注入します。すると、その造影剤は腫瘍に集まり、腫瘍を白く光らせます。これにより腫瘍とそうでない場所の境目がしっかりわかります。
検査後、腫瘍を取り除く手術をし、その後、耳もきちんと聞こえています。

 

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造影剤によって腫瘍が白く光り、腫瘍の浸潤具合がはっきりわかります

ケース3 「複数部位の椎間板ヘルニア」 ビーグル 体重12kg

歩くと、どこかが痛がる、との症状で来院されました。
ご自宅での様子が、首が痛いかもしれない、腰が痛いかもしれない、とのことで、複数個所の椎間板ヘルニアの可能性を疑いMRIを撮りました。
検査後、コルセットによる固定と内科治療により、症状は改善されています。

 

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複数部位で椎間板ヘルニアが認められますが、特に矢印の部位で大きく突出しています

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