犬の多発性椎間板ヘルニアのMRI
2016/2/16(火)
シュナウザーの子が四肢の不全麻痺で来院されました。
かろうじて歩ける、といった具合でグレード2と判断、MRI検査を行いました。
検査結果から、頚部、胸部、腰部に多発性の椎間板ヘルニアを認め、一部の病変はハンセン1型と判断されました。
画像のタイプ、発症経過から、今回は外科手術ではなく内科治療のほうがよいと判断し、治療を行いました。
1週間の入院でかなり歩けるようになり、2ヶ月で元通りの歩行となり治療終了となりました。
よかったね。
腰部MRI
頚部MRI
胸部MRI