やまと動物病院 > お知らせ > お知らせ一覧

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2024/3/19(火)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の「舌の出ない」下顎犬歯の抜歯(歯科)

2024/3/17(日)

一般的に歯周病などで下顎の犬歯を抜歯する場合、舌が変位・下垂して出っぱなしになることが多いです。これは獣医学的にも、仕方のないこととされていますが、少しの工夫でこれは避けることができます。抜歯した付近の口腔粘膜を切開・整形・縫合することで、元通りの外観を保つことができます。今回の子も重度の歯周病で全ての歯を抜歯しましたが、舌は出ないですみました。よかったね。

大腿骨頭の無菌性壊死(レッグ・カルベ・ペルテス病)の骨頭切除手術(整形外科)

2024/3/15(金)

1歳未満の小型犬に多い病気です。成長期に 大腿骨頭の血流が悪くなり壊死してしまう病気で、骨が変形して関節炎を起こします。これによって痛みが生じ、 悪い方の後肢を上げがちになり、症状が進むと腿の筋肉が萎縮して3本足で歩行するようになります。痛みや跛行のあるものでは手術による早期治療が回復を早めるために重要です。今回の子も無事手術を終了し元気に歩けるようになりました。良かったね。

犬の子宮蓄膿症の手術(泌尿生殖器外科)

2024/3/13(水)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

イヌの胸部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その2>

2024/3/11(月)

手術の様子です。骨髄移植も併用しました。順調に回復し元気に歩けるようになりました。よかったね。

イヌの胸部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その1>

2024/3/9(土)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード3で来院されました。MRI検査で第12-第13腰椎間椎間板ヘルニア、左側優位な圧迫と診断し即日手術となりました。→<その2>へ続く

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2024/3/7(木)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の会陰ヘルニアの整復手術(外科)

2024/3/5(火)

5~6歳以上の去勢手術をしていないオス犬に多い病気ですが、メス犬や去勢した犬に起こることもあります。お尻の筋肉が萎縮した結果、筋肉の隙間から直腸や膀胱が皮膚の下にとびでてしまいます。これにより便が出にくくなったり膀胱炎になったりします。手術をすることで機能回復および今後の致死的な状況を回避することができます。当院では去勢手術→結腸固定→前立腺固定→骨盤隔膜構成筋の縫縮→内閉鎖筋フラップ→浅臀筋フラップの順で通常腹側・臀部左右両側同時に行います。また老化以外に、筋肉が萎縮する原因があったり、腹圧がかかる原因があったりする場合も多いので、再発防止のためそれらの診断・治療も重要です。今回のワンちゃんも無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

猫の全顎抜歯の手術(歯科)

2024/3/3(日)

口が痛くてごはんが食べづらそうとの主訴で来院されました。全顎抜歯を行い、その後は口の中も非常にキレイになり食欲旺盛になり体重も増えました。よかったね。

犬の子宮蓄膿症の手術(泌尿生殖器外科)

2024/3/1(金)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

診療案内

ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。

  • 安東本院 TEL 054-246-7111 詳しくはこちら
  • 瀬名病院 TEL 054-265-6200 詳しくはこちら
  • 駒越病院 TEL 054-337-3210 詳しくはこちら
  • 静岡南 TEL 054-269-5555 詳しくはこちら
スタッフ募集

JARMeC 日本動物高度医療センター

日本動物高度医療センター
との連携について

当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。