第2-3頚椎間の椎間板ヘルニアの手術でした。このワンちゃんは痛みはなく、四肢の麻痺が主体の症状でした。教科書的には一般に第2から第4頚椎では「痛み」、第4以降は「麻痺」が多いと言われていますが、実際はあまりあてはまらないように感じます。
ネコさんの心臓の病気で多いものに、心臓の筋肉が変性してくる心筋症というものがあります。これはその中の1つで、拡張相肥大型心筋症(D-HCM)といいます。肥大型心筋症から拡張型心筋症様に進行した末期の状態です。発症の初期から経過を追って診察していないと拡張型心筋症との鑑別が困難となります。《エコー動画》左心房内にスモークが確認されます
この病気は以前にもアップしたことがありますが、子犬で多い先天性の心臓血管奇形です。手術適応かどうかは特殊な超音波検査で診断します。動画は肺動脈レベルの心臓の横断像です。エコー画像:静脈留置から微小気泡を含んだ生理食塩水を注入して診断します