やまと動物病院 > お知らせ

イヌの前十字靭帯断裂の再建手術(整形外科)

2024/12/9(月)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の再建手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

静岡南病院 休診のお知らせ 12/7(土)

2024/12/1(日)

静岡南病院 令和6年 12/7(土)を終日休診とさせていただきます。

急患の方は安東本院、瀬名病院にて診察可能です。

かかりつけの皆様には大変ご迷惑をおかけいたします事をお詫びいたします。

何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

静岡南病院 院長 上野崇史

犬の橈尺骨骨折の整復手術(整形外科)

2024/11/29(金)

右前腕の橈尺骨骨折のトイプードルちゃんのご紹介がありました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。骨の太さや厚み、犬種や体重、性格(活動性)に合わせてインプラントの種類を選択します。今回はロッキングプレートであるPAXコンディラー2.0mmで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の頚部多発性椎間板ヘルニアのMRI検査

2024/11/27(水)

トイプードルちゃんが頚部の散発的な痛みで来院され、MRI検査を行いました。検査結果から頚部に多発性の椎間板ヘルニアを認めました。その後内科治療で痛みもとれて普通の生活が送れています。よかったね。

犬の尿道結石の摘出手術(泌尿器外科)

2024/11/25(月)

ワンちゃんが、尿が出にくい、血尿、頻尿の症状で来院されました。レントゲン・エコー検査にて、尿道内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2024/11/23(土)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、脳脊髄液検査の結果も異常がなかったため、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

イヌの釣り針の誤食

2024/11/21(木)

ワンちゃんが散歩中に釣り針らしきものを食べてしまったとのことで来院されました。レントゲンで口腔内に釣り針を認め、全身麻酔下で摘出しました。元気に帰りました。よかったね。

イヌの頚部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その2> ベントラルスロット手術 神経外科

2024/11/19(火)

手術の様子です。順調に回復し翌日にはすっかり痛みもとれ顔も上がるようになり、元気に退院しました。良かったね。

イヌの頚部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その1> ベントラルスロット手術 神経外科

2024/11/17(日)

キャバリアちゃんが1ヵ月前から治らない頚部痛の精密検査希望で転院されてきました。MRI検査で第3-4頸椎間椎間板ヘルニアと診断し手術となりました。→<その2>へ続く

犬の眼瞼腫瘤の切除手術(眼科外科)(マイボーム腺上皮腫)

2024/11/15(金)

加齢に伴って、まぶたにシコリができることがあります。眼球に対して刺激になって結膜炎や痛みの症状が出る、視覚の妨げになるなどの場合には手術をおすすめします。再発のないようにイボを根っこから「楔形」や「四辺」をイメージに切り取って縫い合わせます。アイラインが確実にピッタリ合うように丁寧に縫うことが仕上がりの良し悪しを決めます。今回の子もキレイに治りました。病理組織検査の結果は「マイボーム腺上皮腫」でした。以下、病理診断医からのコメント:マイボーム腺上皮腫はときに局所再発が問題となる低悪性度腫瘍といわれています。念のため経過をご観察ください。

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  • 安東本院 TEL 054-246-7111 詳しくはこちら
  • 瀬名病院 TEL 054-265-6200 詳しくはこちら
  • 駒越病院 TEL 054-337-3210 詳しくはこちら
  • 静岡南 TEL 054-269-5555 詳しくはこちら
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。