市外の先生からポメラニアンちゃんの首の痛みの精査依頼でMRI検査のご紹介がありました。検査結果から多発性頚部椎間板ヘルニア(C2-C3間/右側、C3-C4間/右側、C6-C7間/左側、L1-L2間/正中度)を認めました。後頭骨低形成や脳室拡張、脊髄空洞症または脊髄炎を疑う所見も見つかり、その後かかりつけの先生のもとで内科治療となりました。
市外の先生から猫ちゃんの両後肢不全麻痺の精査依頼でMRI検査のご紹介がありました。検査結果から「L6レベルの髄膜の異常増強を伴う髄内腫瘤:リンパ腫を強く疑う」を認めました。その後かかりつけの先生のもとで治療となりました。
小型犬の子が脳神経の症状で来院されました。MRI検査では左側頭葉に最大径8.6mmの結節影を認め、MRI所見から脳梗塞が強く疑われました。病歴および画像所見より亜急性期の出血像が疑われ、ラクナ梗塞を第1に疑いました。
手術の様子です。骨髄移植も併用しました。順調に回復し歩けるようになりご紹介元の先生のところへお返しできました。良かったです。
ダックスちゃん両後肢麻痺グレード3でMRI検査及び手術依頼でご紹介がありました。MRI検査で第12-13胸椎間椎間椎間板ヘルニア、左側優位な圧迫と診断し即日手術となりました。→<その2>へ続く
大型犬の子が上腕骨の悪性腫瘍の疑いで来院され、骨生検を行いました。検査の結果は「悪性間葉性腫瘍」とのことで断脚手術を行いました。切除後の病理組織検査の結果は悪性の「骨肉腫」でした。付属のリンパ節に上記腫瘍の転移は認められませんでした。観察範囲において腫瘍は切除されていますが、今後も再発に注意が必要です。
1歳未満の小型犬に多い病気です。成長期に大腿骨頭の血流が悪くなり壊死してしまう病気で、骨が変形して関節炎を起こします。これによって痛みが生じ、悪い方の後肢を上げがちになり、症状が進むと腿の筋肉が萎縮して3本足で歩行するようになります。痛みや跛行のあるものでは手術による早期治療が回復を早めるために重要です。当院では他院からのご紹介などもあり、この手術はとても多く、特にトイプードルが多いです。今回の子は術前の廃用性筋萎縮が強かったため回復に時間がかかりましたが無事元気に走れるようになりました。良かったね。
左前腕骨折のトイプードルちゃんの手術依頼がありました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折ですが、今回の子は外固定で治療されていたもののうまく癒合せず、転院した先の先生からのご紹介でした。ロッキングプレートであるTAITANコンディラー1.2mmで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。
市内の先生からけいれん発作が出るとのことでMRI検査の依頼がありました。検査では脳に構造上の異常を認めず、脳脊髄液検査も問題なく、特発性てんかんとの診断でご紹介もとの病院様での治療となりました。
ワンちゃんが腹腔内に出来た大きな腫瘍の切除希望で来院されました。お腹の半分以上を占める超巨大腫瘍でしたが無事摘出できました。良性の脂肪腫ですが、今回のように大きくなることもありますので注意が必要です。
ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。
当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。