肘にできた腫瘍を心配され来院されました。事前の細胞診検査で血管周皮腫という悪性腫瘍の疑いが強く、肢を温存して、なおかつ大きく切除することになりました。切除後に皮膚が足りなくなるため、背中の皮膚を血管を温存しながら肘までもってきて移植する「胸背動脈皮弁」という方法を行いました(以前にも別の子の記事でアップしてある方法です)。術後の再発もなく、毛もキレイに生えそろいました(背中の皮膚を移植したのでまわりよりフサフサです)。よかったね。
イヌの膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術(整形外科)
犬の椎間板ヘルニアのMRI検査①
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。