神経症状の精査依頼で市外の先生よりMRI検査のご紹介がありました。MRI検査にて左前頭葉に最大径20mmのやや辺縁不整かつ境界明瞭な孤立性腫瘤を認めました。造影T1強調画像において、不完全なリング状の造影増強効果を示すこの腫瘤によって周囲の脳実質が軽度に圧排されていました。神経膠腫などの脳実質内腫瘍が強く疑われました。その後ご紹介元の先生の所で治療となりました。
犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査
犬の腰部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その1>
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。