トイプードルの子が首の傾きと痛み、手足のふらつきで来院されました。MRI検査にて脳室の拡張と首の神経に水がたまる(脊髄空洞症)が確認されました。その後の内科治療で元気に過ごしています。この病気はチワワやトイプードルなどで多く、椎間板ヘルニアと間違われて治療されていることが多い病気です。MRI検査で確定がつきます。ヒトのキアリ奇形とは異なる点もあるため、最近は「後頭骨後部形成不全症候群」と呼ばれます。
子猫の里親さん募集しています→10/12決まりました
犬の椎間板ヘルニアのMRI、内科治療
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。