犬の頚部椎間板ヘルニアの手術(ベントラルスロット術)その4
2014/7/11(金)
ミニチュア・ピンシャーの子が右前肢の歩き方が何となくおかしい、元気がないとのことで来院されました。MRI検査の結果、正中断面では一見問題なさそうに見えますが、右よりの断面で右側にとび出している椎間板ヘルニアが見つかりました。既に他院さんで内科治療をして反応が無かったとのことでしたので手術となりました。ミニチュア・ピンシャーはダックスよりも首の骨が小さいので、通常使える器具が使えなかったり術野が小さかったりと、手術難易度が上がります。手術も無事終わり、ピョンピョンはねて無事退院しました。よかったね。