男の子で体も大きく、腫瘍は深部にあるためアプローチが難しい手術でしたが無事摘出できました。病理組織検査の結果は「髄膜上皮型髄膜腫」でした。術後は歩行できるまでに回復しました。腫瘍の発生部位が頸部なのか胸腰部なのか、硬膜の内外、犬種によって手術難易度が大きく異なります。
犬の硬膜内髄外腫瘍の手術(その1)
犬の頚部椎間板ヘルニアの手術(ベントラルスロット術)その1
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。