舌の下側にしこりができて食べづらそうとのことで来院されました。唾液腺の問題のようにも見えますが、通常の構造とは異なるため切除しての病理組織検査を行いました。検査の結果は「肥満細胞腫」でした。口腔内の肥満細胞腫に対してはグレード分類はなされませんが、外科的マージンがとりにくい場所であることから、その後分子標的薬での治療を行っています。現在術後半年近くになりますが、再発もなく良好です。
犬の膝蓋骨脱臼の手術(整形外科)
犬の大腿骨遠位骨端板骨折の手術(整形外科)
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。