MRI検査とは?
2015/9/4(金)
普段のMRI検査では、T2、T1、FLAIR、造影T1などの撮像法を主に用います。CTと異なり複数の聞きなれない撮像法を用いるため、難しいと思われがちですがそんなことはありません。筋肉や脂肪、骨・・・それぞれに含まれている水の量や状態は異なります。基本的には組織中の水の量や状態を少しずつコントラストを変えて見ていると思えばOKです。当院の獣医師にはMRIの原理からしっかり勉強させますが、ほぼ物理の授業です。院長は学生の時、物理が大の苦手でしたので理解するのに自分が苦労した分、教えるのは得意です、多分。