イヌの膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術(整形外科)
2016/2/12(金)
小型犬にはとても多い病気です。
膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。
当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。
手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。
症例にあわせて複数ある手術方法を組み合わせるのが大切です。
今回の手術写真