3歳のトイプードルちゃんが2~3週間前から跛行および頚部痛と元気がないとのことでご紹介を受けました。痛み止めのお薬をやめるとすぐ症状が再発するとのことでしたので、頭頚部のMRI検査および脳脊髄液の検査を行いました。マイクロチップの影響もあり、確定的な診断はつけられませんでしたが、全ての検査を総合してステロイド反応性髄膜炎動脈炎(steroidresponsive myelitis/arthritis : SRMA)などの可能性を考慮し、ステロイドの治療を開始しました。その後症状は改善し、ステロイドも終了しすっかり元気になりました。よかったね。
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。