ワンちゃんが咳の症状で来院されました。レントゲン検査で左肺後葉にやや境界不明瞭な孤立性腫瘤を認め、また四肢の骨膜反応が認められました。年齢と画像所見から左肺後葉由来の原発性肺腫瘍および肺腫瘤に続発した肥大性骨症が強く疑われました。X線画像上、胸部および腹部に転移の徴候は認められなかったため、外科手術となりました。
犬の前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)
犬の肺癌の肺葉切除手術その2(腫瘍外科)
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。