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犬の尺骨骨端軟骨早期閉鎖の手術(整形外科)

2014/2/11(火)

1歳のワンちゃんが右前肢の跛行で来院されました。レントゲン検査にて、腕尺関節(肘関節)の亜脱臼が原因で跛行がでていることがわかりました。

成長期のワンちゃんで前肢の跛行の場合、腕の骨の成長が途中で止まってしまう「早期閉鎖」が多いです。原因には手根関節の外傷、過去の成長板骨折が考えられます。その後すぐに手術(尺骨の骨を切りとることで亜脱臼が整復されます)となり跛行もすぐに治りました。よかったね。

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