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犬の鼡径ヘルニア整復手術

2013/4/8(月)

鼡径部(内股)のヘルニア(脱腸)です。成長期に起こる場合と、老齢になって起こる場合があります。写真の子は10歳を越えて腹筋がうすくなって脱腸したケースです。腸だけでなく、膀胱と前立腺も出ていました。脱腸した穴が大きい場合は人工メッシュや前縫工筋弁フラップなどを使用してふさぎます。今回は総鞘膜フラップを併用し、元通りきれいなお腹になりました。よかったね。

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