膀胱の出口や前立腺付近の尿道に腫瘍ができた場合、排尿が困難になるケースがあります。このあたりの部位は手術でも合併症や再発が多く、必ずしも満足な成果が得られないと報告されています。ヒトではステント設置やバルーンカテーテルを用いた尿道拡張などの低侵襲な手法が行われ、生活の質の維持に役立っています。当院では手術不適応な尿道腫瘍に対してヒトと同じ方法でバルーン治療を行うことで良好な結果を得ています。
ミツユビハコガメ冬眠明け(エキゾチック)
犬の壊死性盲腸炎の手術
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。