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犬の尿道バルーン拡張術

2013/3/25(月)

膀胱の出口や前立腺付近の尿道に腫瘍ができた場合、排尿が困難になるケースがあります。このあたりの部位は手術でも合併症や再発が多く、必ずしも満足な成果が得られないと報告されています。ヒトではステント設置やバルーンカテーテルを用いた尿道拡張などの低侵襲な手法が行われ、生活の質の維持に役立っています。当院では手術不適応な尿道腫瘍に対してヒトと同じ方法でバルーン治療を行うことで良好な結果を得ています。

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