犬の眼瞼腫瘤(マイボーム腺腫)の切除手術(眼科外科)
2021/6/14(月)
加齢に伴って、まぶたにシコリができることがあります。眼球に対して刺激になって結膜炎や痛みの症状が出る、視覚の妨げになるなどの場合には手術をおすすめします。再発のないようにイボを根っこから、ノッチができないよう「楔形」や「四辺」をイメージに切り取って縫い合わせます。アイラインが確実にピッタリ合うように丁寧に縫うことが仕上がりの良し悪しを決めます。今回の手術では切除後に上下の眼瞼サイズを整えるために修正を加えました。病理組織検査の結果は「マイボーム腺腫」でした。