犬の眼瞼腫瘤の切除手術(眼科外科)
2022/3/9(水)
加齢に伴って、まぶたにシコリができることがあります。眼球に対して刺激になって結膜炎や痛みの症状が出る、視覚の妨げになるなどの場合には手術をおすすめします。再発のないようにイボを根っこから、ノッチができないよう「楔形」や「四辺」をイメージに切り取って縫い合わせます。アイラインが確実にピッタリ合うように丁寧に縫うことが仕上がりの良し悪しを決めます。今回の子もきれいに治りました。病理組織検査の結果は「マイボーム腺上皮腫」で良性でした。よかったね。