1歳未満の小型犬に多い病気です。成長期に大腿骨頭の血流が悪くなり壊死してしまう病気で、骨が変形して関節炎を起こします。これによって痛みが生じ、悪い方の後肢を上げがちになり、症状が進むと腿の筋肉が萎縮して3本足で歩行するようになります。痛みや跛行のあるものでは手術による早期治療が回復を早めるために重要です。今回の子は発症後2カ月経過してからのご紹介で、術後回復に少し時間がかかりましたが無事元気に走れるようになりました。良かったね。
犬の異物(木片)による腸閉塞の手術 (消化器外科)
犬の帝王切開手術(産科)
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。