犬の脾臓摘出手術(腫瘍外科)
2026/10/25(日)
ワンちゃんが乳腺腫瘍の切除手術のご相談で来院されました。術前のエコー検査で脾臓に腫瘤が見つかったため乳腺の手術と同時に脾臓摘出手術となりました。脾臓の病理組織検査の結果は「濾胞辺縁帯リンパ腫」でした。濾胞辺縁帯リンパ腫はB細胞性の低グレードリンパ腫に分類されますが、肝臓や周囲リンパ節への進展などに対して注意が必要なため、定期的に経過をエコーでみていくことになりました。乳腺の腫瘍は肥満細胞に由来する腫瘍で、組織学的にグレード2(Patnaik分類)、低グレード(Kiupel分類)にグレード分類されました。検索範囲において腫瘍のマージンは確保されていますがこちらも定期観察となりました。
