8歳のワンちゃんが、元気食欲不振で来院されました。超音波検査の結果、肝臓の内側左葉というところに大きな腫瘍を認め手術となりました。無事摘出し元気に退院しました。病理組織検査の結果は「肝細胞癌」でした。以下、病理診断医のコメント:肝臓腫瘤では、肝細胞由来の腫瘍細胞の増殖巣が認められます。腫瘍細胞に核異型などの悪性所見が認められるため、肝細胞癌と診断します。マージンは確保されていますが、念のため経過をご観察ください。→現在1年半経過し、定期的な検診でチェックしていますが、再発もなく良好です。
犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査
犬の脾臓摘出手術(外科)
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。