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イヌの脾臓破裂の手術(腫瘍外科)

2018/6/10(日)

チワワちゃんが急性のショック症状で来院されました。超音波検査をしたところ、脾臓に腫瘤が存在し、腹腔内に大量出血もしている危険な状態でした。すぐに緊急手術となりました。輸血も並行して行い、危険な状態を脱し無事退院しました。病理組織検査の結果は「脾臓の濾胞辺縁帯リンパ腫/血腫/髄外造血」でした。今回のように比較的良性の病変でも命に関わることがあるのが脾臓腫瘤の怖いところです。本腫瘍は低グレードに分類されるリンパ腫ですが現在も再発無く元気にしています。よかったね。

犬の前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2018/6/8(金)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。

イヌの乳腺腫瘍の摘出手術(腫瘍外科)

2018/6/6(水)

マルチーズちゃんが乳腺に複数シコリができた、とのことで来院されました。13箇所のシコリの散らばり方、何度も手術はしたくないとの飼い主さんの意向で、避妊手術と同時に乳腺を両側全て摘出することとなりました。摘出後の病理組織結果は「乳腺腺腫(複合型)・乳腺良性混合腫瘍」であり、摘出時点での悪性腫瘍はありませんでした。無事元気に退院しました。よかったね。

短頭犬の外鼻孔狭窄の手術(外科)

2018/6/4(月)

フレンチ・ブルドッグやペキニーズなどの短頭種で、鼻の穴が狭いために鼻呼吸が上手にできない子がいます。これは代償不全症状のない、なるべく早期(1歳以下)に外鼻孔狭窄および軟口蓋過長の整復手術を行うことで劇的に改善できます。そのため当院では、短頭種で鼻孔が狭い子の場合は子犬のうちにお話をさせていただき、希望される場合には生後6ヶ月の不妊手術の時に同時に整復手術を行っています。毎年多くの子が希望され、うけられる手術です。その後の一生の呼吸状態を楽にしてあげることのできる大変良い手術と考えます。今回の子も元気に退院しました。よかったね。

イヌの特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2018/6/2(土)

以前から時折けいれん発作が出るとのことで来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

イヌの大腿骨頭切除手術(整形外科)

2018/5/31(木)

ヨーキーちゃんが股関節形成不全に伴う股関節脱臼の症状で来院されました。大腿骨頭・骨頚切除手術にて対応しました。無事元気にあるけるようになりました。よかったね。

犬の内視鏡による胃内異物摘出(待ち針)

2018/5/29(火)

待ち針を飲み込んでしまった子犬が来院されました。体重は1.8kg、まだ生後5ヶ月でした。レントゲンでは胃の中に針が確認され、どうも玉の側から飲み込んだ様でした。内視鏡で確認したところ、やはり玉の側が胃の出口方向に存在したため、まず胃を空気で膨らませながら小型の鉗子で針をつかみ、玉の側を胃の入り口方向に誘導し、その後バスケット鉗子で玉の側をつかんで無事摘出できました。その後元気に退院しました。よかったね。

イヌの頸部椎間板ヘルニアのMRI検査

2018/5/27(日)

四肢不全麻痺の精密検査依頼でご紹介を受けました。MRI検査では第4-5頚椎間に脊髄の圧迫および背側脊髄液の流れが悪くなっていることが観察されます。第5-6頚椎間にも同様の所見が認められますが、造影検査では第4-5頚椎間で造影効果が認められるため、こちらを今回の主病変と判断しました。検査結果とともにご紹介病院様へお返しし治療となりました。

子猫の里親さん募集しています5/23→5/26決まりました。ありがとうございます。

2018/5/25(金)

生後2か月 三毛・黒白 みんな女の子。甘えんぼでとても人懐こくかわいいです。面会もできます(要予約になります。安東本院まで、お問い合わせください)→5/26決まりました。ありがとうございます。

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2018/5/25(金)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。

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