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犬の歯石除去の手術(歯科)

2017/10/16(月)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石を超音波スケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

子猫の里親さん募集しています10/13→決まりました!ありがとうございます。

2017/10/14(土)

生後2ヶ月、茶トラ男の子・女の子、グレートラ男の子。とてもかわいいです。面会もできます(面会は予約制になります。安東本院まで、お問い合わせください)

犬の皮下停留精巣の手術(外科)

2017/10/12(木)

精巣が陰嚢に到達せず、お腹の中や内股の皮膚の下に停留してしまった状態をこう呼びます。犬で多く認められる疾患ですが、過去にもアップしてありますが、ネコでも年間数件手術します。潜在精巣では腫瘍の発生率が高いことから早期の去勢手術が推奨されます。今回の子は左側鼡径部皮下に触診でも確認でき、翌日無事退院していきました。よかったね。

犬の「舌の出ない」下顎犬歯の抜歯(歯科)

2017/10/10(火)

一般的に歯周病などで下顎の犬歯を抜歯する場合、舌が変位・下垂して出っぱなしになることが多いです。これは獣医学的にも、仕方のないこととされていますが、少しの工夫でこれは避けることができます。抜歯した付近の口腔粘膜を切開・整形・縫合することで、元通りの外観を保つことができます。今回の子も重度の歯周病で全ての歯を抜歯しましたが、舌は出ないですみました。よかったね。

犬の毛包上皮腫の手術(腫瘍外科)

2017/10/8(日)

ワンちゃんが背中にできた腫瘍の切除希望で来院されました。手術で切除し検査に出したところ、検査結果は「毛包上皮腫」でした。毛包上皮に由来する良性腫瘍ですが、毛包に関連する増殖性疾患には多発傾向を認めますので、他部位からの新たな類似腫瘍の発生に注意が必要です。

犬の脾臓摘出手術(外科)

2017/10/6(金)

ワンちゃんが胃腸炎症状でで来院されました。超音波検査で脾臓に腫瘤を認め、相談の結果脾臓の摘出をご希望されました。脾臓の腫瘤は良性の場合と悪性(ガン)の場合があります。ただし、脾臓は血液が豊富な臓器であるために良性でも腫瘍が破けて出血を起こすと致命的になります。手術も無事終了し元気に退院しました。病理組織検査の結果は「髄外造血/脾血腫」で良性でした。よかったね。

犬の頚部椎間板ヘルニアのMRI検査→手術(その2)

2017/10/4(水)

腹側減圧術(ベントラルスロット)で手術しました。無事終了し、翌日から痛みもとれ元気に歩いて退院しました。良かったね。

犬の頚部椎間板ヘルニアのMRI検査→手術(その1)

2017/10/2(月)

ダックスの子が四肢の不全麻痺と首の痛みで来院されました。MRI検査では第2-3頚椎間に椎間板ヘルニアを認め手術となりました。→その2へ続く

 

犬の両側腹腔内潜在精巣(停留精巣)の手術 (外科)

2017/9/30(土)

精巣が陰嚢に到達せず、お腹の中や内股の皮膚の下に停留してしまった状態をこう呼びます。犬で多く認められる疾患ですが、過去にもアップしてありますが、ネコでも年間数件手術します。潜在精巣では腫瘍の発生率が高いことから早期の去勢手術が推奨されます。当院の超音波検査での潜在精巣の発見率は100%ですので、どこにあるかわからず無駄に手術の傷が増えることはありません。ダメージの少ない手術が可能です。今回の子は両側の精巣ともお腹の中にありました。無事手術も終了し元気に退院しました。病理組織検査の結果は「胚細胞性索間質混合腫瘍」でした。

犬の舌に刺さった釣り針の除去(外科)

2017/9/28(木)

お散歩途中で釣りの針を飲み込んでしまったワンちゃんが来院されました。口から釣り糸を垂らし、どうも舌に刺さっているようでした。他にも飲み込んでいないかレントゲン検査で確認し、麻酔をかけての釣り針の除去となりました。返しがあるため、釣り針を2つに切断しての除去となりました。無事元気に退院していきました。よかったね。

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