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犬の子宮蓄膿症の手術(泌尿生殖器外科)

2024/3/13(水)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

イヌの胸部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その2>

2024/3/11(月)

手術の様子です。骨髄移植も併用しました。順調に回復し元気に歩けるようになりました。よかったね。

イヌの胸部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その1>

2024/3/9(土)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード3で来院されました。MRI検査で第12-第13胸椎間椎間板ヘルニア、左側優位な圧迫と診断し即日手術となりました。→<その2>へ続く

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2024/3/7(木)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の会陰ヘルニアの整復手術(外科)

2024/3/5(火)

5~6歳以上の去勢手術をしていないオス犬に多い病気ですが、メス犬や去勢した犬に起こることもあります。お尻の筋肉が萎縮した結果、筋肉の隙間から直腸や膀胱が皮膚の下にとびでてしまいます。これにより便が出にくくなったり膀胱炎になったりします。手術をすることで機能回復および今後の致死的な状況を回避することができます。当院では去勢手術→結腸固定→前立腺固定→骨盤隔膜構成筋の縫縮→内閉鎖筋フラップ→浅臀筋フラップの順で通常腹側・臀部左右両側同時に行います。また老化以外に、筋肉が萎縮する原因があったり、腹圧がかかる原因があったりする場合も多いので、再発防止のためそれらの診断・治療も重要です。今回のワンちゃんも無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

猫の全顎抜歯の手術(歯科)

2024/3/3(日)

口が痛くてごはんが食べづらそうとの主訴で来院されました。全顎抜歯を行い、その後は口の中も非常にキレイになり食欲旺盛になり体重も増えました。よかったね。

犬の子宮蓄膿症の手術(泌尿生殖器外科)

2024/3/1(金)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

犬の上腕骨外側顆骨折の手術(整形外科)

2024/2/28(水)

上腕骨遠位骨端板骨折のフレブルちゃんです。ロッキングプレートであるタイタンロック1.5mmを5穴にカット、べンディングして対応しました。治りも順調で69日後にインプラントを除去、骨癒合も順調で元通り元気に走れるようになりました。よかったね。

短頭犬の外鼻孔狭窄の矯正手術 (呼吸器外科)

2024/2/26(月)

フレンチ・ブルドッグやパグなどの短頭種で、鼻の穴が狭いために鼻呼吸が上手にできない子がいます。これは代償不全症状のない、なるべく早期(1歳以下)に外鼻孔狭窄および軟口蓋過長の整復手術を行うことで劇的に改善できます。そのため当院では、短頭種の場合は子犬のうちにお話をさせていただき、希望される場合には生後6ヶ月の不妊・去勢手術の時に同時に整復手術を行っています。毎年多くの子が希望され、うけられる手術です。その後の一生の呼吸状態を楽にしてあげることのできる大変良い手術と考えます。今回の子もスムーズに呼吸できるようになりました。よかったね。

犬の脾臓摘出手術(腫瘍外科)

2024/2/24(土)

ワンちゃんが健康診断のエコー検査で脾臓に大きな腫瘤が見つかりました。脾臓腫瘤は良性でも破裂するリスクがあるため飼い主様とのご相談の結果摘出手術となりました。脾臓の病理組織検査の結果は「脾血腫」で良性した。無事元気に退院しました。良かったね。

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