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犬の脾臓破裂の手術(外科)

2016/6/19(日)

小型犬の子が急性のショック症状で来院されました。超音波検査をしたところ、脾臓に大きな腫瘤が存在し、腹腔内に大量出血もしている危険な状態でした。すぐに緊急手術となりました。輸血も並行して行い、危険な状態を脱し無事退院しました。病理組織検査の結果は「組織球性肉腫」でした。998999

犬の口腔内悪性黒色腫のMRI検査および病理組織検査

2016/6/17(金)

大型犬の子が左の下顎にできた腫瘍の検査で来院されました。病理組織検査の結果は悪性黒色腫でした。口腔内に発生する黒色腫は悪性度が高く、転移なども高率に生じます。ワンちゃんネコちゃんも年をとってきたら、日ごろから口の中の定期チェックをおすすめします。998999

犬の脾臓腫瘍と膀胱結石の手術(外科)

2016/6/15(水)

ワンちゃんが膀胱炎症状で来院されました。エコー検査で膀胱内の結石と、脾臓に腫瘍が見つかったため手術となりました。膀胱切開により結石を取り出し、脾臓は全摘出しました。脾臓の病理組織検査の結果は「濾胞辺縁帯リンパ腫」でした。濾胞辺縁帯リンパ腫はB細胞性の低グレードリンパ腫に分類されますが、肝臓や周囲リンパ節への進展などに対して注意が必要なため、定期的に経過をエコーでみていくことになりました。998007997999

犬の内視鏡による胃内異物摘出(トウモロコシの芯)

2016/6/13(月)

トウモロコシの芯を飲み込んだワンちゃんが来院されました。エコー検査にて胃の出口付近に異物を発見、無事内視鏡で取り出しました。よかったね。004

頚部椎間板ヘルニアの手術(ベントラルスロット術)

2016/6/12(日)

第3-4頚椎間の首の椎間板ヘルニアの手術でした。痛みで首が動かせないムチウチのような症状でした。術後翌日には痛みもとれ、正常な動きに戻っていました。よかったね。999

犬の肢先腫瘍の手術(腫瘍外科)

2016/6/10(金)

指先に大きな腫瘍ができたとのことで来院されました。病理組織検査の結果は「アポクリン腺癌」でした。アポクリン腺由来の悪性腫瘍で、浸潤性が強
く、再発等の経過には注意が必要な腫瘍です。幸い1年経過した現在も再発は認められません。998999

犬の動脈管開存症(PDA)の手術(外科) 後編

2016/6/8(水)

今回の手術はワンちゃんのサイズを考慮して、以前アップした「Jackson-Henderson法」と「ヘモクリップ法」のうち、「ヘモクリップ法」で行いました。2個目のクリップを装着しスリルが消失していることを確認し手術を終了しました。術後2日目には動画の通り元気・食欲良好になりました。よかったね。この病気は症状が出てからでは手術ができなくなる病気であるため、早めの診断・手術が重要です。

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犬の動脈管開存症(PDA)の手術(外科) 前編

2016/6/6(月)

生後2ヶ月のマルチーズちゃんが心臓の雑音を主訴に来院されました。超音波検査をしたところ「動脈管開存症(PDA)」と診断がつきました。以前にも何回かアップしたことのある先天性の心臓血管奇形です。今回も非常に小さいワンちゃんでしたので、体重が1.0kgになる生後3ヶ月まで待って手術をすることとなりました。↓エコー動画は下に

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犬の肛門周囲腺腫の手術(外科)

2016/6/5(日)

主に肛門周囲に硬結したシコリとして発生する良性腫瘍です。尾の根元などにふくらんだ腫瘤として認められることもあります。オスに多くみられ、メスの10倍ほど発生頻度が高いです。そのため雄性ホルモンが関与しているとされ、去勢した犬では本症の発生はほとんどみられません。写真の子は2ヵ所シコリが発見され、出血もあったことから手術となりました。再発を抑えるため同時に去勢手術も行いました。013999

犬の癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2016/6/3(金)

けいれん発作が出るとのことでMRI検査希望でご紹介がありました。短頭犬種でしたので脳炎などを心配されていましたが、MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でご紹介いただいた病院様へお返しさせていただきました。999

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