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犬の内視鏡による胃内異物摘出(トウモロコシの芯)

2023/11/24(金)

嘔吐が止まらないワンちゃんが来院されました。エコー検査で胃の出口に異物が挟まって閉塞している画像が確認されました。内視鏡で取り出したところトウモロコシの芯の先端でした。嘔吐の症状もなくなり無事元気に退院していきました。良かったね。

犬の異物(クッションマット)による腸閉塞の手術 (消化器外科)

2023/11/22(水)

吐き気が続いて、元気・食欲がないワンちゃんが来院されました。超音波検査で異物による小腸閉塞が疑われましたので緊急手術となりました。腸を切開し異物を摘出し、無事手術は終了、元気に退院していきました。よかったね。

イヌの環軸不安定症 MRI検査からの手術(神経外科)その2

2023/11/20(月)

以前はピンと骨セメントで固定した手術を何例かアップしましたが、最近はロッキングプレートを使用しています。今回の子も無事終了し元気に退院していきました。よかったね。

イヌの環軸不安定症 MRI検査からの手術(神経外科)その1

2023/11/18(土)

1歳のトイプードルちゃんが頚部痛とふらつきの症状で来院しました。レントゲン検査から環軸不安定症が疑われMRI検査となりました。MRI画像からC1-C2関節で脊髄への強い圧迫を認め手術となりました。→その2へ続く

イヌの肛門周囲腺腫の摘出手術(腫瘍外科)

2023/11/16(木)

主に肛門周囲に硬結したシコリとして発生する良性腫瘍です。尾の根元などにふくらんだ腫瘤として認められることもあります。オスに多くみられメスの10倍ほど発生頻度が高いです。そのため雄性ホルモンが関与しているとされ、去勢した犬では本症の発生はほとんどみられません。今回の子は未去勢だったため腫瘍の切除と同時に去勢手術も行いました。以下、病理診断医のコメント:肛門周囲腺に由来する良性腫瘍と診断します。検索範囲に浸潤性など悪性所見はみられず、病巣は取り切れています。今回の去勢手術により本腫瘍の再発抑制が期待されます。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2023/11/14(火)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

犬のひも状異物による腸閉塞 開腹からの内視鏡アシストによる異物摘出(消化器外科)

2023/11/12(日)

ひも状の異物を食べてしまったというワンちゃんが来院されました。超音波検査で小腸での閉塞を認め緊急の開腹手術となりました。目視と触診で異物を確認し、下流から上流へゆっくり逆行性に胃に押し戻し内視鏡で摘出しました。この方法だと消化管切開の必要がないため術後の回復が早いというメリットがあります。数日間入院し、無事元気に退院しました。よかったね。

イヌの膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術(整形外科)

2023/11/10(金)

小型犬にはとても多い病気です。膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。症例にあわせて複数ある手術方法を適切に組み合わせるのが大切です。今回の子も元気に退院しました。良かったね。

イヌの血管周皮腫の摘出手術(腫瘍外科)

2023/11/8(水)

左前腕に大きなシコリができたワンちゃんが来院されました。細胞診検査の結果悪性腫瘍が疑われたため手術で摘出しました。底部筋膜1枚をマージンとして切除しました。病理組織検査の結果は悪性の「血管周皮腫」でした。その後3年経過しましたが再発無く良好です。良かったね。

異物(ビニール袋)による腸閉塞の手術(消化器外科)

2023/11/6(月)

ポメラニアンちゃんが嘔吐・食欲不振の症状で来院されました。エコー検査で小腸に異物を確認、すぐ手術で摘出となりました。ビニール袋の塊でした。その後無事元気に退院しました。良かったね。  

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