ワンちゃんは様々な異物を食べてしまうことがあります。そのまま便に出てしまうものなら問題ないのですが、中には腸閉塞や消化管穿孔の危険性のあるものもあります。その場合は内視鏡で取り出せば、お腹を切る必要はありません。
セキセイインコやジュウシマツ、コザクラインコなどに見られます。羽毛に付着するダニで、本人が気にしてかじることで毛並みが悪化します。お薬を使用することできれいに駆除できます。
落下事故などにより手首を脱臼・亜脱臼することはワンちゃんでもネコちゃんでも起こります。このような場合、レントゲン検査で脱臼のタイプをしっかりと診断し、必要に応じて手根関節固定術を行います。これによりほぼ正常な歩行が可能になります。
ハムスターの骨折はケージに足をはさんだり、高所からの転落などが原因でよく起こります。当院では全身麻酔管理の下で、髄内ピンにて手術を行い良好な結果を得ています。
小型犬にはとても多い病気です。膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。当院では症状が持続する場合に手術をおすすめしています。手術方法は症状の程度によって、滑車溝造溝(トンネルリセッション)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、大腿骨スクリュー、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。再発防止には脱臼のメカニズムを考慮した手術が大切です。
カロライナハコガメ(アメリカ出身)の1亜種。後肢の指が3本なのが名前の由来です。現在はワシントン条約で保護されています。当院では10年以上前から飼育しています。春から秋は外のお庭で自由に、冬場はMRI棟2階のエキゾチックコーナーにいます。
首の椎間板ヘルニアに行う手術をベントラルスロット術といいます。首には体にとって大切な神経や血管が多く存在していますので、手術は喉側から行います。2月は毎週この手術がありました(一般的な腰のヘルニアの手術よりも多かったです)
安東本院のエキゾチックアニマル診察室に暮らしています。南米原産の食欲がとても旺盛なカエルで、別名パックマンガエルと呼ばれています。
先週より約2週間、待合室の工事を行っております。ご不便をおかけして大変申し訳ありませんがもうしばらくお待ちください。
首の椎間板ヘルニアの症状は、首の痛みとふらつき、進行すると手足の麻痺が起こります。当院では首の6つある椎間板すべての部位で手術経験がありますが、どの部位もまんべんなく発症する印象をうけます。写真は第7頚椎-第1胸椎間のケースです。この場合は通常のノド側からではなく側面からの手術になります。
ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。
当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。