首の椎間板ヘルニアの症状は、首の痛みとふらつき、進行すると手足の麻痺が起こります。当院では首の６つある椎間板すべての部位で手術経験がありますが、どの部位もまんべんなく発症する印象をうけます。写真は第７頚椎-第１胸椎間のケースです。この場合は通常のノド側からではなく側面からの手術になります。

手術前の動画手術後の動画後足の重度麻痺と背中の痛みで来院されました。MRI検査で脊髄を圧迫する腫瘍が認められ当院において手術で摘出しました。病理組織検査の結果は組織球性肉腫との診断でした。術後は痛みも無くなり元気に走れるようになりました。

安東本院・瀬名病院・駒越病院とも12/31～1/3が休診となります。休診中対応の詳細につきましては来院時にスタッフにお尋ねください。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。

中年以降のワンちゃんが足をつかない・痛がるなどの場合、前十字靭帯の断裂や膝の腫瘍などが疑われます。MRI検査では十字靭帯はもちろん、半月板損傷や悪性腫瘍の精密な診断が可能です。

生後2ヶ月、サビ柄、女の子です。とても人懐こくかわいいです。面会できます（要予約。安東本院まで、お問い合わせください）←9/24決まりました。ありがとうございます。

3人とも仲良くリハビリがんばっています。

安東本院・瀬名病院・駒越病院とも8/12～8/15が休診となります。休診中対応の詳細につきましては受付・スタッフにお尋ねください。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。

モンテジア骨折とは、「尺骨骨折に伴う橈骨頭脱臼」と定義されます。レントゲン写真は高いところから落下して、腕の骨の骨折と肘の脱臼をおこしてしまったネコさんです。当院における手術で元通りに整復されました。

歩くことはできても痛みが強くお薬や理学療法になかなか反応しない、このような症状の場合、脊髄本体よりもそこから体の左右に伸びている神経根に対して椎間板ヘルニアが起こっている場合があります。画像の子は当院での手術後、すぐに痛みもなくなり元気に走れるようになりました。

先月から熱中症にかかる子が出てきています。ワンちゃんはヒトに比べ体内に熱がこもりやすく、日中のお散歩や閉め切られた空間でのお留守番は要注意です。発病初期の処置が大切ですので、熱中症かな？と思ったらまず来院前にお電話ください。