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猫の全顎抜歯の手術(歯科)

2021/7/12(月)

口が痛くてごはんが食べられないとの主訴で来院されました。全抜歯を行い、FIV陽性でしたが、その後は口の中も非常にキレイになり食欲旺盛になり体重も増えました。よかったね。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2021/7/10(土)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

犬の脳炎のMRI検査

2021/7/8(木)

発作の症状で来院されました。MRI画像、脳脊髄検査から脳炎が強く疑われ、お薬での治療となりました。

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2021/7/6(火)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の後頭骨形成不全症候群のMRI検査

2021/7/4(日)

ワンちゃんが頸部痛の症状で来院されました。MRI検査では後頭骨の一部が頭側に変位し(後頭骨低形成)小脳の一部が頭蓋外に脱出しているのが確認されました(小脳ヘルニア)。またC3〜C6レベルの脊髄中央部に線状のT2高信号域も認められました(初期の脊髄空洞症または脊髄炎)。これら一連の後頭骨形成不全症候群が頚部痛の原因となっている可能性が考えられ、内科治療となりました。

犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術(整形外科)

2021/7/2(金)

小型犬にはとても多い病気です。膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。症例にあわせて複数ある手術方法を適切に組み合わせるのが大切です。今回のワンちゃんも元気に走れるようになりました。よかったね。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2021/6/30(水)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

短頭犬の外鼻孔狭窄の手術(呼吸器外科)

2021/6/28(月)

フレンチ・ブルドッグやパグなどの短頭種で、鼻の穴が狭いために鼻呼吸が上手にできない子がいます。これは代償不全症状のない、なるべく早期(1歳以下)に外鼻孔狭窄および軟口蓋過長の整復手術を行うことで劇的に改善できます。そのため当院では、短頭種の場合は子犬のうちにお話をさせていただき、希望される場合には生後6ヶ月の不妊・去勢手術の時に同時に整復手術を行っています。毎年多くの子が希望され、うけられる手術です。その後の一生の呼吸状態を楽にしてあげることのできる大変良い手術と考えます。今回の子もスムーズに呼吸できるようになりました。よかったね。

子猫の里親さん募集しています→6/26決まりました。ありがとうございます。

2021/6/15(火)

里親募集中です。生後1ヶ月 茶トラ女の子 黒白男の子 可愛い兄妹です。面会できます(要予約になります。安東本院までお電話にてお問い合わせ下さい)

犬の眼瞼腫瘤(マイボーム腺腫)の切除手術(眼科外科)

2021/6/14(月)

加齢に伴って、まぶたにシコリができることがあります。眼球に対して刺激になって結膜炎や痛みの症状が出る、視覚の妨げになるなどの場合には手術をおすすめします。再発のないようにイボを根っこから、ノッチができないよう「楔形」や「四辺」をイメージに切り取って縫い合わせます。アイラインが確実にピッタリ合うように丁寧に縫うことが仕上がりの良し悪しを決めます。今回の手術では切除後に上下の眼瞼サイズを整えるために修正を加えました。病理組織検査の結果は「マイボーム腺腫」でした。

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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。