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イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2020/8/6(木)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の皮下停留精巣の手術(外科)

2020/8/4(火)

精巣が陰嚢に到達せず、お腹の中や内股の皮膚の下に停留してしまった状態をこう呼びます。犬で多く認められる疾患ですが、過去にもアップしてありますが、ネコでも年間数件手術します。潜在精巣では腫瘍の発生率が高いことから早期の去勢手術が推奨されます。今回の子は鼡径部皮下に触診でも確認でき、翌日無事退院していきました。よかったね。

犬の歯槽膿漏の手術(歯科)

2020/8/2(日)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。今回の写真の子はプロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。

ネコの消化器型リンパ腫の外科手術(腫瘍外科)

2020/7/31(金)

ネコちゃんが腸閉塞の症状で来院されました。超音波検査で小腸に腫瘤を認め外科摘出しました。病理組織検査の結果は「リンパ腫(高グレード)」でした。無事元気に退院しその後抗癌剤での治療となりました。

犬の骨盤腔内平滑筋腫核出術(腫瘍外科)

2020/7/29(水)

ダックスちゃんが、数日間便が出ないとのことで来院されました。レントゲン検査では骨盤のあたりに腫瘍が確認され、それにより直腸が圧迫され便秘になっている状態でした。便が出るようにするために、手術で摘出しました。スタッフが肛門側から指を挿入し、腫瘍をお腹側に押しもどしながら、お腹側から切除するという方法をとりました(核出術という方法です)。病理組織検査の結果は「平滑筋腫」で良性でした。便も出るようになり元気に退院しました。よかったね。

犬の歯槽膿漏の手術(歯科)

2020/7/27(月)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。写真の子はプロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。

子猫の里親さん募集しています→7/25決まりました。ありがとうございます。

2020/7/18(土)

生後1ヶ月 男の子たち 白黒ちゃん。元気に成長しています。面会できます(要予約になります。安東本院までお電話にてお問い合わせ下さい)。待合室にいる時間もありますので会いに来てください。

子猫の里親さん募集しています→7/18決まりました。ありがとうございます。

2020/7/11(土)

生後3ヶ月 女の子 黒 遊ぶのが大好きです。今日も遊びたくてウズウズ~。待合室にいるときもあるので会いに来て下さい。面会できます(要予約になります。安東本院までお電話にてお問い合わせ下さい)

イヌの脾臓摘出手術(腫瘍外科)

2020/7/10(金)

ワンちゃんが歯石除去希望で来院されました。術前の超音波検査で脾臓に腫瘤を認め、相談の結果脾臓の摘出もご希望されました。脾臓の腫瘤は良性の場合と悪性(ガン)の場合があります。ただし、脾臓は血液が豊富な臓器であるために良性でも腫瘍が破けて出血を起こすと致命的になります。手術も無事終了し元気に退院しました。病理組織検査の結果は「結節性過形成」で良性でした。良かったね。

犬の歯槽膿漏の手術(歯科)

2020/7/8(水)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。写真の子はプロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。

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