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犬の頚部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その2>

2020/9/11(金)

ベントラルスロット手術を行いました。術後痛みもとれ、麻痺もなくなり元気に退院しました。よかったね。

犬の頚部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その1>

2020/9/9(水)

ダックスちゃんが頚部痛と四肢不全麻痺の症状で来院されました。MRI検査で第2-3頸椎間椎間板ヘルニアと診断し手術となりました。→<その2>へ続く

犬の胆嚢摘出の手術(外科)

2020/9/7(月)

コッカースパニエルの子が黄疸を伴う体調不良で市内の先生からご紹介がありました。エコー検査で総胆管閉塞を疑い開腹手術となりました。胆嚢摘出および総胆管の詰まりを解除して、無事元気に退院していきました。よかったね。

犬の歯槽膿漏の手術(歯科)

2020/9/5(土)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。今回の写真の子はプロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。

犬の肝細胞癌の手術(腫瘍外科)

2020/9/3(木)

ブルドックちゃんが元気食欲不振で来院されました。超音波検査で肝臓の外側左葉と内側右葉に大きな腫瘤を認め外科手術で摘出しました。病理組織検査の結果は内側の小さい方が「肝細胞癌」、外側の大きな方が「肝細胞腺腫」でした。その後無事退院し元気になりました。良かったね。

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2020/9/1(火)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の歯石除去の手術(歯科)

2020/8/30(日)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

犬の会陰ヘルニアの整復手術(外科)

2020/8/28(金)

5~6歳以上の去勢手術をしていないオス犬に多い病気ですが、メス犬や去勢した犬に起こることもあります。お尻の筋肉が萎縮した結果、筋肉の隙間から直腸や膀胱が皮膚の下にとびでてしまいます。これにより便が出にくくなったり膀胱炎になったりします。手術をすることで機能回復および今後の致死的な状況を回避することができます。当院では去勢手術→結腸固定→前立腺固定→骨盤隔膜構成筋の縫縮→内閉鎖筋フラップ→浅臀筋フラップの順で通常腹側・臀部左右両側同時に行います。また老化以外に、筋肉が萎縮する原因があったり、腹圧がかかる原因があったりする場合も多いので、再発防止のためそれらの診断・治療も重要です。今回のワンちゃんも無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

犬の歯槽膿漏の手術(歯科)

2020/8/26(水)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。今回の写真の子はプロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2020/8/24(月)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

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