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歯内治療・保存修復(歯科)

2024/12/13(金)

硬いものをかじって折れたり、削れてしまったりして、神経(歯髄)の露出してしまった歯は、昔の獣医療では抜歯するしかありませんでした。しかし現在ではヒトの歯科と同様に保存修復が可能となってきています。当院では20年近くこの治療を行っています。歯が残せる、ということで大変喜ばれています。今回のワンちゃんもキレイに治りました。よかったね。

犬の歯槽膿漏の全顎抜歯手術(歯科)

2024/12/11(水)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を抜かずに残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果としてその子の負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。今回の子はプロービングの結果、全ての歯が抜歯となりました。下顎犬歯抜歯窩の歯肉粘膜を形成・縫合することで舌が下垂しないようにしてあげることも、見た目や舌の健康上重要と考えています。

イヌの前十字靭帯断裂の再建手術(整形外科)

2024/12/9(月)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の再建手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

静岡南病院 休診のお知らせ 12/7(土)

2024/12/1(日)

静岡南病院 令和6年 12/7(土)を終日休診とさせていただきます。

急患の方は安東本院、瀬名病院にて診察可能です。

かかりつけの皆様には大変ご迷惑をおかけいたします事をお詫びいたします。

何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

静岡南病院 院長 上野崇史

犬の橈尺骨骨折の整復手術(整形外科)

2024/11/29(金)

右前腕の橈尺骨骨折のトイプードルちゃんのご紹介がありました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。骨の太さや厚み、犬種や体重、性格(活動性)に合わせてインプラントの種類を選択します。今回はロッキングプレートであるPAXコンディラー2.0mmで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の頚部多発性椎間板ヘルニアのMRI検査

2024/11/27(水)

トイプードルちゃんが頚部の散発的な痛みで来院され、MRI検査を行いました。検査結果から頚部に多発性の椎間板ヘルニアを認めました。その後内科治療で痛みもとれて普通の生活が送れています。よかったね。

犬の尿道結石の摘出手術(泌尿器外科)

2024/11/25(月)

ワンちゃんが、尿が出にくい、血尿、頻尿の症状で来院されました。レントゲン・エコー検査にて、尿道内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2024/11/23(土)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、脳脊髄液検査の結果も異常がなかったため、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

イヌの釣り針の誤食

2024/11/21(木)

ワンちゃんが散歩中に釣り針らしきものを食べてしまったとのことで来院されました。レントゲンで口腔内に釣り針を認め、全身麻酔下で摘出しました。元気に帰りました。よかったね。

イヌの頚部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その2> ベントラルスロット手術 神経外科

2024/11/19(火)

手術の様子です。順調に回復し翌日にはすっかり痛みもとれ顔も上がるようになり、元気に退院しました。良かったね。

診療案内

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  • 安東本院 TEL 054-246-7111 詳しくはこちら
  • 瀬名病院 TEL 054-265-6200 詳しくはこちら
  • 駒越病院 TEL 054-337-3210 詳しくはこちら
  • 静岡南 TEL 054-269-5555 詳しくはこちら
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。