やまと動物病院 > お知らせ

年末年始休診日のお知らせ

2022/12/26(月)

安東本院・瀬名病院・静岡南病院・駒越病院の4病院とも、12/31~1/4が休診となります(30日の安東本院・静岡南病院の診察は午前中のみになります)。休診中対応の詳細につきましては来院時にスタッフにお尋ねください。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。

犬の胆嚢摘出の手術(消化器外科)

2022/12/24(土)

パグちゃんが黄疸を伴う体調不良で来院されました。血液検査にてCRP7オーバー、v-LIP509↑、GOT・GPT>1000、TBIL5.9。エコー検査にて胆嚢は大きく粘液嚢腫様、微量腹水、右上腹部高エコーを認め緊急で胆嚢摘出手術となりました。胆嚢はパンパンで大網が癒着していました。手術翌日から食欲もあり、TBILは2日目で1.3、4日目で0.9、6日目で0.8、7日目に無事元気に退院していきました。よかったね。

犬の毛包性囊胞の手術(腫瘍外科)

2022/12/22(木)

ワンちゃんが後頭部に出来た腫瘤が大きくなってきたとの主訴で来院されました。手術で摘出し、病理検査の結果は良性の「毛包性囊胞」でした。よかったね。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2022/12/18(日)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

イヌの腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その2>

2022/12/16(金)

手術の様子です。骨髄移植も併用しました。数日入院ののち、ご紹介元の病院様へお返ししました。その後徐々に回復し元気に歩けるようになったそうです。よかったね。

イヌの腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その1>

2022/12/14(水)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード5で検査・治療まで希望でご紹介がありました。MRI検査で第1-第2腰椎間椎間板ヘルニア・左側圧迫と診断し即日手術となりました。→<その2>へ続く

ロッキングプレートによる犬の脛骨骨折の手術(整形外科)

2022/12/12(月)

ロッキングプレートは、スクリューとプレートをロックする特殊な構造により骨折部位を固定する比較的新しいプレートシステムです。従来のプレートシステムでは補えなかった部分の骨折や癒合不全の症例にも高い効果を発揮します。当院ではLCP、MATRIX、PAX、TAITANといったシステムを用いて、最近ではプレート手術全例にロッキングプレートを使用しています。今回の子は落下事故のトイプードルちゃんでMATRIX2.0で対応しました。術後元気に退院し、無事走れるようになりました。よかったね。

犬の小脳周囲悪性腫瘍のMRI検査からのPEG(経皮内視鏡的胃瘻設置術)

2022/12/10(土)

食欲・元気がないワンちゃんが来院されました。症状から頭蓋内疾患を疑いMRI検査を行いました。画像結果から、左側小脳から延髄周囲の悪性腫瘍の疑いで、検査と同時に胃瘻を設置しました。内視鏡を用いて設置しますので、体へのダメージは最小限で済みます。

犬の動脈管開存症(PDA)の手術(心臓血管外科) 後編

2022/12/8(木)

今回の手術は以前アップした「Jackson-Henderson法」と「ヘモクリップ法」のうち、「ヘモクリップ法」で行いました。2個目のクリップを装着しスリルが消失していることを確認し手術を終了しました。術後2日目には元気・食欲良好になりました。よかったね。この病気は症状が出てからでは手術ができなくなる病気であるため、早めの診断・手術が重要です。

犬の動脈管開存症(PDA)の手術(心臓血管外科) 前編

2022/12/6(火)

生後3ヶ月のワンちゃんがワクチン時の検診で心臓に雑音が見つかりました。超音波検査をしたところ「動脈管開存症(PDA)」と診断がつきました。以前にも何回かアップしたことのある先天性の心臓血管奇形です。早期に超音波検査で診断し、手術すれば完治できる病気です。飼い主様とのご相談の結果、手術をすることとなりました。→後編へ続く

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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。