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イヌの脾臓摘出手術(腫瘍外科)

2021/11/18(木)

チワワちゃんが健康診断のエコー検査で脾臓に腫瘤が見つかり、飼い主様との相談の結果摘出を希望されたため手術となりました。摘出した摘出した脾臓の病理組織検査の結果は「濾胞辺縁帯リンパ腫」でした。濾胞辺縁帯リンパ腫はB細胞性の低グレードリンパ腫に分類されますが、肝臓や周囲リンパ節への伸展などに対して注意が必要なため、定期的に経過をエコーでみていくことになりました。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2021/11/16(火)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

犬の胆嚢摘出の手術(外科)

2021/11/14(日)

トイプードルちゃんが急性の虚脱症状で来院されました。エコー検査の結果胆嚢破裂を疑い緊急開腹手術となりました。破裂した胆嚢と内容物を摘出および腹腔内を洗浄、翌日から食欲も回復し無事元気に退院していきました。よかったね。

イヌの脇の下にできた脂肪腫の手術(腫瘍外科)

2021/11/12(金)

ワンちゃんが左脇の下にできた腫瘍の切除希望で来院されました。無事手術で摘出できました。病理組織検査の結果は良性の脂肪腫でした。元気に歩いて退院しました。よかったね。

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2021/11/10(水)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の脾臓摘出手術(腫瘍外科)

2021/11/8(月)

ワンちゃんが避妊手術希望で来院されました。術前のエコー検査で脾臓に腫瘤が見つかったため同時に摘出手術となりました。脾臓の病理組織検査の結果は「濾胞辺縁帯リンパ腫」でした。濾胞辺縁帯リンパ腫はB細胞性の低グレードリンパ腫に分類されますが、肝臓や周囲リンパ節への伸展などに対して注意が必要なため、定期的に経過をエコーでみていくことになりました。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2021/11/6(土)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

犬の鼠径ヘルニア整復手術 (外科)

2021/11/4(木)

鼠径部(内股)のヘルニア(脱出)です。内容物は子宮でした(解剖学的にも子宮円索の関係で子宮が出ることは結構多いです)。卵巣子宮摘出手術と同時に両側のヘルニア孔を閉鎖し、手術を終えました。無事元気に退院しました。よかったね。

犬の脾臓腫瘍破裂の手術(腫瘍外科)

2021/11/2(火)

小型犬の子が脾臓腫瘍破裂の緊急手術依頼で来院されました。脾臓に腫瘤が存在し、腹腔内に出血もしている危険な状態でした。輸血も併用し手術は無事終了、元気に退院しました。病理組織検査の結果は「血管肉腫」でした。

犬の膣平滑筋腫の摘出手術(腫瘍外科)

2021/10/31(日)

ダックスちゃんが膣からぶら下がる巨大な腫瘍を主訴に来院されました。尿路を確保しながら腫瘍を切除、同時に卵巣子宮も全摘出しました。病理組織検査の結果は「膣平滑筋腫」で良性でした。元気に退院しました。よかったね。

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