やまと動物病院 > お知らせ

犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術(整形外科)

2024/5/23(木)

小型犬にはとても多い病気です。膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。症例にあわせて複数ある手術方法を適切に組み合わせるのが大切です。今回のワンちゃんも元気に走れるようになりました。よかったね。

イヌの腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術

2024/5/21(火)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード4で来院されました。MRI検査で第5-第6腰椎間椎間板ヘルニア、左側優位な圧迫と診断し即日手術となりました。骨髄移植も併用しました。順調に回復し元気に歩いて退院しました。よかったね。

犬の歯肉腫瘤の手術(外科)

2024/5/19(日)

ワンちゃんが歯肉にできたシコリの診察で来院されました。診察すると下顎の歯肉の一部に大きな腫瘤を認めたため、歯石除去を兼ねた切除生検を行いました。検査の結果は「歯肉過形成」でした。腫瘍ではありませんでしたので、今回の切除で治療終了です。よかったね。

大腿骨頭の無菌性壊死(レッグ・カルベ・ペルテス病)の骨頭切除手術(整形外科)

2024/5/17(金)

1歳未満の小型犬に多い病気です。成長期に 大腿骨頭の血流が悪くなり壊死してしまう病気で、骨が変形して関節炎を起こします。これによって痛みが生じ、 悪い方の後肢を上げがちになり、症状が進むと腿の筋肉が萎縮して3本足で歩行するようになります。痛みや跛行のあるものでは手術による早期治療が回復を早めるために重要です。今回の子も元気に走れるようになりました。良かったね。

イヌの帝王切開手術(産科)

2024/5/15(水)

チワワちゃんの帝王切開でした。無事3頭元気に生まれました。良かったね。

下部内視鏡検査 腺腫性ポリープ(腺腫)

2024/5/13(月)

便に血が付着するという主訴で来院されました。下部消化管の内視鏡検査を行いました。肛門から20cmほどの位置に隆起した病変が認められ、組織を採取しました。病理組織検査の結果は「腺腫性ポリープ(腺腫)」でした。その後、内科治療で良好にコントロールされています。

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2024/5/11(土)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の体表腫瘍の切除手術(海綿状血管腫)腫瘍外科

2024/5/9(木)

ワンちゃんが脇の下にできた腫瘤の切除希望で来院されました。病理組織検査の結果は「海綿状血管腫」で良性でした。無事元気に退院しました。良かったね。

犬の橈尺骨骨折の整復手術(整形外科)

2024/5/7(火)

右前腕の橈尺骨骨折のヨークシャーテリアちゃんのご紹介がありました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。骨の太さや厚み、犬種や体重、性格(活動性)に合わせてインプラントの種類を選択します。今回はロッキングプレートであるTAITAN1.2mmで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

ゴールデンウィーク期間中の休診日のお知らせ2024

2024/4/26(金)

4/29、5/3-6はグループ4病院とも休診となります。休診中は安東本院にて祝日診療(急患受付)をしています。事前に電話予約のうえ、ご来院下さい。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。

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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。