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犬の脾臓破裂の手術(外科)

2018/8/13(月)

ダックスちゃんが急性のショック症状で来院されました。超音波検査をしたところ、脾臓に腫瘤が存在し、腹腔内に大量出血もしている危険な状態でした。すぐに緊急手術となりました。輸血も並行して行い、危険な状態を脱し無事退院しました。病理組織検査の結果は「結節性過形成/脾血腫/髄外造血」でした。今回のように良性病変でも命に関わることがあるのが脾臓腫瘤の怖いところです。

イヌの特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2018/8/11(土)

けいれん発作が出るマルチーズちゃんが来院されました。MRI検査では脳に大きな構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。

イヌの歯石除去の手術(歯科)

2018/8/9(木)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

イヌの脳炎のMRI検査

2018/8/7(火)

1年前に脳発作の症状でMRI検査を依頼され、脳炎の疑いで治療をしているワンちゃんの1年後定期検診のMRI検査依頼でご紹介を受けました。発作も落ち着いていて、画像上も1年前とほぼ変化なく進行は良好に抑えられているようでした。

イヌの橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2018/8/5(日)

前腕骨折のポメラニアンちゃんです。6年前に骨折で手術したところを、夜間に高所からの落下でプレート近位での再骨折です。前回の手術のインプラントをすべて抜去し、ロッキングプレートであるマトリックスの1.5プレートを7穴に加工し対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

猫の尿路閉塞における会陰尿道瘻形成手術(泌尿器外科)

2018/8/3(金)

オス猫の尿道閉塞に対する手術です。尿道閉塞は緊急的にはカテーテルで解除しますが、繰り返す場合に恒久的な解除方法としての手術をおすすめしています。古くから行われている尿道粘膜と皮膚を直接縫合するWilson法と、包皮粘膜を利用して尿道と粘膜を縫合する方法があります。前者の術式の場合、術後の合併症である造瘻部狭窄を起こすことがまれにあるため、それを防ぐためにあみ出されたのが後者の術式です。後者の術式はさらに現在大きく分けて3種類の方法に分かれますが、実際にやってみますとそれぞれに長所短所があります。今回の猫さんも無事終了し退院後も順調に排尿するようになりました。よかったね。

犬の腰部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その2>

2018/8/1(水)

前回のMRIからの手術です。即日MRI検査からの即日手術で、極めて順調に歩行が可能となりました。よかったね。

犬の腰部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その1>

2018/7/30(月)

ペキニーズちゃんが両後肢麻痺グレード3で来院されました。即日MRI検査で第1-2腰椎間椎間板ヘルニアと診断し手術となりました。→<その2>へ続く

イヌの特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2018/7/28(土)

けいれん発作が出るとのことで来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2018/7/26(木)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

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