麻酔がかかっている動物の体温低下を防ぐための機械です。布団乾燥機のような温かい風をマットに送ります。マットには小さな穴が無数に開いていて、その穴から温風が出ます。電気式マットよりも低温やけどの危険性がありません。
新年早々また橈尺骨骨折の手術でした。まだ生後4ヶ月、体重1.3kg、活発なヨークシャーテリアちゃんでした。犬種、性格、月齢を考慮してインプラントを選びます。
お休み中も手術がありました。前腕骨折のポメラニアンちゃんです。骨にダメージをあたえないよう、手術は骨折部位が外気に触れる時間をなるべく短かくなるよう心がけます。写真の子は切開から縫合まで30分程度で終わり、翌日から元気に歩いています。よかったね。
あけましておめでとうございます。今年も何卒宜しく御願い 申し上げます。 やまと動物病院スタッフ一同
安東本院は本日で2012仕事納めとなります。なお瀬名病院、駒越病院は明日も診療しております。来年もやまと動物病院をよろしくお願いいたします。
安東本院・瀬名病院・駒越病院とも12/31~1/3が休診となります。休診中対応の詳細につきましては来院時にスタッフにお尋ねください。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。
第2-3頚椎間の椎間板ヘルニアの手術でした。このワンちゃんは痛みはなく、四肢の麻痺が主体の症状でした。教科書的には一般に第2から第4頚椎では「痛み」、第4以降は「麻痺」が多いと言われていますが、実際はあまりあてはまらないように感じます。
ネコさんの心臓の病気で多いものに、心臓の筋肉が変性してくる心筋症というものがあります。これはその中の1つで、拡張相肥大型心筋症(D-HCM)といいます。肥大型心筋症から拡張型心筋症様に進行した末期の状態です。発症の初期から経過を追って診察していないと拡張型心筋症との鑑別が困難となります。《エコー動画》左心房内にスモークが確認されます
入浴中です。(最近は難しいお知らせ記事が多かったので・・・インターミッション。) →2012.2.29の記事と同じ子ですが、かなり大きくなりました。握りこぶしくらいです。
陰部からの出血を繰り返し、元気食欲がないとのことで来院されました。エコー検査にて左の子宮に腫瘤を認め、手術にて摘出しました。翌日元気に退院されました。「ウサギさんが10歳まで長生きしたらほぼ100%近く子宮の病気になる」という説があります。確かに子宮が温存されたまま10歳以上の年齢になったウサギさんは診た記憶がありません。(→2013.3診ました。でもホントに滅多診ないです)飼育下のウサギさんが長生きするためには早期の避妊手術が必要であると考えられます。
ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。
当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。