舌の下側にしこりができて食べづらそうとのことで来院されました。唾液腺の問題のようにも見えますが、通常の構造とは異なるため切除しての病理組織検査を行いました。検査の結果は「肥満細胞腫」でした。口腔内の肥満細胞腫に対してはグレード分類はなされませんが、外科的マージンがとりにくい場所であることから、その後分子標的薬での治療を行っています。現在術後半年近くになりますが、再発もなく良好です。

柴犬の子犬が腸重積の症状で来院しました。腸重積とは、腸管の中に前後の腸が入り込んでしまう状態で、放置すると腸が壊死して命にかかわります。今回はなりかけの状態でした。超音波(エコー検査)にて診断が可能です。
【動画】腸管の縦切りエコー