ワンちゃんが体調不良で来院されました。エコー検査で脾臓に大きな腫瘤が見つかったため飼い主様とご相談ののち摘出手術となりました。脾臓の病理組織検査の結果は「結節性過形成および血腫」で良性した。無事元気に退院しました。良かったね。
右前腕の橈尺骨骨折のイタグレちゃんのご紹介がありました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。骨の太さや厚み、犬種や体重、性格(活動性)に合わせてインプラントの種類を選択します。今回はロッキングプレートであるPAXで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。
体側に大きな腫瘍ができたワンちゃんが来院されました。手術で摘出しました。病理組織検査の結果は「毛芽腫」でした。以下、病理診断医からのコメント:毛芽細胞に由来する良性腫瘍を認め、検索範囲に浸潤性などの悪性所見はみられず、病巣は取り切れています。
吐き気が続いて、元気・食欲がないワンちゃんが来院されました。超音波検査で異物による小腸閉塞が疑われましたので緊急手術となりました。腸を切開し大きなゴム製の塊を摘出し、無事手術は終了、元気に退院していきました。よかったね。
安東本院・瀬名病院・静岡南病院・駒越病院の4病院とも、12/31~1/4が休診となります(30日の診察は安東本院・瀬名病院・静岡南病院とも午前中のみになります)。休診中対応の詳細につきましては来院時にスタッフにお尋ねください。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。
horse sea
けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。
当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)
手術の様子です。骨髄移植も併用しました。順調に回復し元気に歩けるようになりました。よかったね。
ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード5で来院されました。MRI検査で第1-第2腰椎間椎間板ヘルニア、左側優位な圧迫と診断し即日手術となりました。→<その2>へ続く
柴犬ちゃんが長期にわたる下痢と食欲不振の症状で来院されました。臨床経過と超音波画像から消化器型リンパ腫が疑われたため、開腹生検を行いました。病理組織検査の結果は「リンパ腫(中~大細胞性、貫壁性)」でした。その後、抗がん剤による治療となりました。
ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。
当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。