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犬の膝蓋骨外方脱臼(パテラ)の手術(整形外科)

2021/9/9(木)

小型犬にはとても多い病気です。膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。症例にあわせて複数ある手術方法を適切に組み合わせるのが大切です。今回のワンちゃんは外方への脱臼でした。外方への脱臼は内方よりも症状が強く出るため、術前は患肢を完全に挙上している状態でした。手術も成功し無事元気に走れるようになりました。よかったね。

犬の歯槽膿漏の全顎抜歯手術(歯科)

2021/9/7(火)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。今回の子はプロービングの結果、全ての歯が抜歯となりました。下顎犬歯抜糸窩の歯肉粘膜を形成・縫合することでなるべく舌が下垂しないようすることも重要です。

イヌの胸部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その2>

2021/9/5(日)

手術の様子です。骨髄移植も併用し、その後順調に回復、元気に歩けるようになりました。よかったね。

イヌの胸部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その1>

2021/9/3(金)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード4で来院されました。即日MRI検査で第12-13胸椎間椎間板ヘルニア・左側優位な圧迫と診断し手術となりました。→<その2>へ続く

犬の歯石除去の手術(歯科)

2021/9/1(水)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石を超音波スケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

犬の腰部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その2>

2021/8/30(月)

手術の様子です。骨髄移植も併用し、その後順調に回復、元気に歩けるようになりました。よかったね。

犬の腰部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その1>

2021/8/28(土)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード5で来院されました。即日MRI検査で第2-3腰椎間椎間板ヘルニア・左側優位な圧迫と診断し手術となりました。→<その2>へ続く

犬の脳腫瘍疑いのMRI 検査

2021/8/26(木)

神経症状の精査依頼で市外の先生よりMRI検査のご紹介がありました。MRI検査にて左前頭葉に最大径20mmのやや辺縁不整かつ境界明瞭な孤立性腫瘤を認めました。造影T1強調画像において、不完全なリング状の造影増強効果を示すこの腫瘤によって周囲の脳実質が軽度に圧排されていました。神経膠腫などの脳実質内腫瘍が強く疑われました。その後ご紹介元の先生の所で治療となりました。

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2021/8/24(火)

市外の先生からけいれん発作が出るとのことでMRI検査の依頼がありました。検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でご紹介もとの病院様での治療となりました。

猫の異物腸閉塞の手術(消化器外科)

2021/8/22(日)

ネコちゃんが嘔吐・食欲不振の症状で来院されました。エコー検査で小腸に異物による腸閉塞を確認、すぐ手術で摘出となりました。ウレタン製のマットの一部でした。その後無事元気に退院しました。良かったね。

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