やまと動物病院 > お知らせ > お知らせ一覧

イヌの胸腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その1>

2022/1/28(金)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード5で来院されました。即日MRI検査で第1-第2腰椎間椎間板ヘルニア・左側優位な圧迫と診断し即日手術となりました。→<その2>へ続く

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2022/1/26(水)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の脾臓腫瘍摘出手術(腫瘍外科)

2022/1/24(月)

ワンちゃんが健康診断のエコー検査で脾臓に腫瘤が見つかったため飼主様とご相談の後、摘出手術となりました。病理組織検査の結果は「濾胞辺縁帯リンパ腫」でした。濾胞辺縁帯リンパ腫はB細胞性の低グレードリンパ腫に分類されますが、肝臓や周囲リンパ節への伸展などに対して注意が必要なため、定期的に経過をエコーでみていくことになりました。

犬の膀胱・尿道結石の手術(泌尿器外科)

2022/1/22(土)

ワンちゃんが、尿が出にくい、血尿、頻尿の症状で来院されました。レントゲン・エコー検査にて、膀胱・尿道内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

犬の脾臓腫瘍摘出手術(腫瘍外科)

2022/1/20(木)

ワンちゃんが健康診断のエコー検査で脾臓に腫瘤が見つかったため飼主様とご相談の後、摘出手術となりました。病理組織検査の結果は「濾胞辺縁帯リンパ腫」でした。濾胞辺縁帯リンパ腫はB細胞性の低グレードリンパ腫に分類されますが、肝臓や周囲リンパ節への伸展などに対して注意が必要なため、定期的に経過をエコーでみていくことになりました。

犬の指間にできた髄外形質細胞腫の手術(腫瘍外科)

2022/1/15(土)

前肢と後肢の指間にできた腫瘍を気にされて来院されました。切除手術を行い元気に退院していきました。病理組織検査の結果は前肢が「犬皮膚組織球腫」、後肢が「髄外形質細胞腫」でした。一般的に犬の皮膚の髄外形質細胞腫は良性の挙動を示し、完全摘出で治癒するとされています。

イヌの口腔内悪性黒色腫のMRI検査

2022/1/13(木)

左上顎の奥にできた腫瘍のMRI検査です。病理組織検査の結果は悪性黒色腫でした。この腫瘍は口腔内に発生した場合、転移も早く予後が悪いことが多いです。普段から口腔内をチェックすることが大切です。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2022/1/11(火)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2022/1/9(日)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

犬の脾臓腫瘍摘出手術(腫瘍外科)

2022/1/7(金)

ワンちゃんが健康診断のエコー検査で脾臓に腫瘤が見つかったため飼主様との相談の後、摘出手術となりました。病理組織検査の結果は「脂肪腫」で良性でした。その後無事元気に退院となりました。良かったね。

診療案内

ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。

  • 安東本院 TEL 054-246-7111 詳しくはこちら
  • 瀬名病院 TEL 054-265-6200 詳しくはこちら
  • 駒越病院 TEL 054-337-3210 詳しくはこちら
  • 静岡南 TEL 054-269-5555 詳しくはこちら
スタッフ募集

JARMeC 日本動物高度医療センター

日本動物高度医療センター
との連携について

当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。