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ハリネズミの子宮内膜間質腫瘍の手術(エキゾチック)(腫瘍外科)

2020/12/25(金)

ハリネズミちゃんが陰部からの出血を主訴に来院されました。エコー検査にて子宮の病気を疑い、卵巣子宮摘出手術を行いました。病理組織検査の結果は「子宮内膜間質腫瘍」でした。翌日無事元気になって退院しました。良かったね。

犬の橈尺骨骨折の整復手術(整形外科)

2020/12/23(水)

左前腕の橈尺骨骨折のMIX犬ちゃんが来院されました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。骨の太さや厚み、犬種や体重、性格(活動性)に合わせてインプラントの種類を選択します。今回はロッキングプレートであるPAXで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

ネコの線維肉腫の摘出手術(腫瘍外科)

2020/12/21(月)

ネコちゃんが背中にできた直径1.5cmの腫瘤を心配されて来院されました。細胞診から悪性腫瘍が疑われましたので、拡大切除にて対応しました。病理組織検査の結果は悪性腫瘍である「線維肉腫」でした。サージカルマージン明瞭で脈管浸潤像はありませんでした。無事元気に退院しましたが、今後も経過観察が必要です。

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2020/12/19(土)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の乳腺癌の摘出手術(腫瘍外科)

2020/12/17(木)

ワンちゃんが半年前に乳腺癌を切除した部位に新たにできた複数のシコリを気にされて転院されました。悪性腫瘍が疑われましたので両側乳腺全切除手術で対応しました。摘出後の病理組織検査の結果は、「乳腺癌(単純型)」サージカルマージン明瞭とのことでした。無事元気に退院しましたが、脈管浸潤像も認められたため注意が必要です。

犬の関節内脂肪腫に伴う膝蓋骨脱臼の整復手術(腫瘍外科 整形外科)

2020/12/15(火)

柴犬ちゃんが膝の腫れと跛行で来院されました。エコー検査の結果、膝関節内に腫瘍が出来てそれにより膝蓋骨が圧迫を受け脱臼している状態でした。手術で腫瘍を切除し膝蓋骨脱臼を整復しました。病理組織検査の結果は「脂肪腫」で良性でした。無事元気に歩けるようになって退院しました。良かったね。

イヌの胸部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その2>

2020/12/13(日)

手術の様子です。その後順調に回復、元気に歩けるようになりました。よかったね。

イヌの胸部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その1>

2020/12/11(金)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード3で来院されました。即日MRI検査で第12-13胸椎間椎間板ヘルニア・左側圧迫と診断し手術となりました。→<その2>へ続く

犬の慢性化膿性乳管炎の手術(外科)

2020/12/9(水)

チワワちゃんが乳腺が腫れて炎症が治まらないとのことで来院されました。外科切除後の病理組織検査の結果は「乳管拡張を伴う慢性化膿性乳管炎」でした。その後キレイに治りました。良かったね。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2020/12/7(月)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

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