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犬の会陰ヘルニアの整復手術(外科)

2020/10/22(木)

5~6歳以上の去勢手術をしていないオス犬に多い病気ですが、メス犬や去勢した犬に起こることもあります。お尻の筋肉が萎縮した結果、筋肉の隙間から直腸や膀胱が皮膚の下にとびでてしまいます。これにより便が出にくくなったり膀胱炎になったりします。手術をすることで機能回復および今後の致死的な状況を回避することができます。当院では去勢手術→結腸固定→前立腺固定→骨盤隔膜構成筋の縫縮→内閉鎖筋フラップ→浅臀筋フラップの順で通常腹側・臀部左右両側同時に行います。また老化以外に、筋肉が萎縮する原因があったり、腹圧がかかる原因があったりする場合も多いので、再発防止のためそれらの診断・治療も重要です。今回のワンちゃんも無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

イヌの腰部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その2>

2020/10/20(火)

手術の様子です。骨髄移植も併用し、その後順調に回復、元気に歩けるようになりました。よかったね。

イヌの腰部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その1>

2020/10/18(日)

パピヨンちゃんが両後肢麻痺グレード5で来院されました。即日MRI検査で第1-2腰椎間椎間板ヘルニア・右側圧迫と診断し手術となりました。→<その2>へ続く

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2020/10/16(金)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の脳炎のMRI検査(肉芽腫性髄膜脳脊髄炎疑い)

2020/10/14(水)

ダックスちゃんが発作の症状で来院されました。MRI検査と脳脊髄液検査の結果から、肉芽腫性髄膜脳脊髄炎の疑いが強く治療を開始しました。その後症状は落ち着いています。よかったね。

犬の胆嚢摘出の手術(外科)

2020/10/12(月)

チワワちゃんが黄疸を伴う体調不良で来院されました。エコー検査で胆嚢破裂を疑い開腹手術となりました。胆嚢摘出および漏れ出た胆嚢内容物を洗浄しました。無事元気に退院していきました。よかったね。

イヌの頚部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その2>

2020/10/10(土)

ベントラルスロット手術を行いました。術後麻痺もなくなり元気に退院しました。よかったね。

イヌの頚部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その1>

2020/10/8(木)

ダックスちゃんが四肢不全麻痺の症状で来院されました。MRI検査で第4-5頸椎間椎間板ヘルニアと診断し手術となりました。→<その2>へ続く

犬のリンパ管肉腫の切除手術(腫瘍外科)

2020/10/3(土)

トイプードルちゃんが踵にできた腫瘍の切除希望で来院されました。病理組織検査の結果はリンパ管肉腫でした。異型度は高くない腫瘍なのですが局所浸潤性が強いため再発には注意が必要です。

イヌの橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2020/10/1(木)

ポメラニアンちゃんが左前腕骨折で来院されました来院されました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるPAXで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

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