ポメラニアンちゃんが右足の歩き方がおかしいとのことで来院されました。痛がりもなく、一見普通に歩けるし走れるのですが、右後足に神経反射の低下が認められました。MRI検査では胸腰部に大きな椎間板ヘルニアを認めました。飼い主様との相談ののち内科治療を行った結果、2ヶ月くらいで反射も元に戻りました。
ポメラニアンちゃんがふらつき、眼振の症状で来院されました。MRI検査にて頸部に多発性の椎間板ヘルニアはありましたが脳には構造上の異常を認めずお薬での治療となりました。
柴犬ちゃんが外耳炎症状で来院されました。慢性化していたため外側耳道切開術を行いました。今回の子はまだ垂直耳道切除まではやらなくて済みました。外耳炎は病期と進行速度を考慮しての早目の外科対応が大切だと思います。
交通事故で右足の大腿骨遠位骨折と股関節脱臼を併発した猫ちゃんが来院されました。外科的に整復し無事歩けるようになりました(術後2週間の歩行)よかったね。
茶トラ 男の子 2ヶ月 甘えん坊です。面会できます(要予約になります。安東本院までお電話にてお問い合わせ下さい)
右前腕骨折のポメラニアンちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるPAXで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。
子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。写真のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。
多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。今回の子はプロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。
脳発作の症状で来院されました。MRI画像、犬種から脳炎が強く疑われ、脳脊髄検査の後、お薬での治療となりました。
尾にできた腫瘍を気にするとの主訴で来院されました。切除後の病理組織結果は「皮脂腺腫」で良性でした。よかったね。
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。